消化器内科医の備忘録

消化器内科医が日々の勉強と日常を綴ります

胃腸科専門医 雑感

消化器病専門医、消化器内視鏡専門医試験を受ける方は多いと思うのですが

消化管学会の2022年度胃腸科専門医認定試験を自己研鑽として受験して参りました。

開催日:2022年7月3日(日)

試験時間:11:30開場、12:30着席、13時開始、90分

試験会場:ステーションコンファレンス東京

試験方式:筆記試験(マークシート方式)、50問

申し込み期間:2022年3月1日〜4月30日

試験資格:

日本内科学会、日本外科学会、日本病理学会、日本医学放射線学会、日本小児科学会、日本救急医学会いずれかの認定医または専門医

2013年以降の医師免許取得者:卒後6年以上(6年目は含まない)でかつ指導施設(暫定を含む)において常勤として1年以上勤務実績+専門医カリキュラム修了

2012年以前の医師免許取得者:指導施設認定期間内に週1日以上の研修実績

5年以内に教育講演会1回以上の参加

会場は東京駅日本橋口を出てすぐの会場でした。非常にアクセスが良かったです。

11:30からは会場入りして勉強が可能でした。ただ、お昼の時間にかかるので食事の時間は工夫したほうが良いですね。

90分間、50問で、13時35分〜14時20分までは試験終了後の退出が可能でした。

受験者は受験番号から200人前後でしょうか。

問題は5択選択で、消化器病と同様2つ選べ、3つ選べという設問もあり。

画像の問題は思ったより少なめでした。

学会公式の過去問集が出ていないので、どのように対策をすれば良いのかわかりませんでしたが。。。

難易度は、専門医らしい問題から国試に近いような単純な問題まで幅広い印象でした。

消化器病>内視鏡専門医試験の勉強をベースに、余裕があればイヤーノートやQBの消化管範囲で疫学と解剖を確認する形が良いかもしれません。

次のページに自力で思い出した分を問題復元として載せておきます。